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ハウスメーカーの特徴とは?工務店との違いや選び方をご紹介

家を建てたいと思ったとき、考えられる手段としてハウスメーカーへの依頼が挙げられます。しかし、様々なハウスメーカーが名を連ねているため、その中からどこを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ハウスメーカーと工務店との違いやメリット・デメリット、選び方について解説します。ハウスメーカーの特徴を理解して、「理想の家作り」に役立ててください。

ハウスメーカーとは

ハウスメーカーとは

ハウスメーカーとは、自社のブランドを全国規模で展開している住宅企業のことです。

テレビCMや住宅展示場などでよく見かける企業名をイメージするとわかりやすいでしょう。日本各地に支店や営業所を持っているため、幅広いエリアに対応できます。

長年の経験と実績から、独自のノウハウや生産システムが整っているのがハウスメーカーの大きな特徴です。生産から設計、施工までの手順がマニュアル化されており、どこの支店や営業所でも安定した品質の住宅を提供できます。

また、営業担当者の育成に力を入れているハウスメーカーも多いです。お客様の声にしっかり耳を傾け、理想の家作りをサポートする体制が整っています。アフターサービスも充実しているので、万が一の際も安心して相談できるでしょう。

工務店と比較した場合の違い

ハウスメーカーとよく比較されるものに工務店が挙げられます。主な違いは建築価格、対応エリア、工期、アフターサポート、家作りの自由さの5つです。

ハウスメーカー 工務店
建築価格 高め 安め
対応エリア 日本全国対応可能 地元密着型
工期 短め 長め
アフターサポート あり 店舗により異なる
家作りの自由さ 低め 高め

どちらも似たような存在と思われがちですが、

ハウスメーカーは独自のノウハウや生産システムをもとに、日本全国どこでも一定の品質を保った住宅を提供できます。一方で、工務店は地域密着型であり、業者や店舗ごとに品質やサービスが異なるケースが多いです。

両者の違いについて、詳しく見ていきましょう。

建築価格

建築価格について、

一般的にハウスメーカーは高く、工務店は安い傾向にあります。ハウスメーカーの価格が高いのは、広告宣伝費や住宅展示場での管理費といったコストを回収するためです。同じ家を建てるなら、工務店への依頼が安いといえるでしょう。

ただし、工務店は施主の要望を反映しやすい分、こだわればこだわった分だけ費用がかかります。また、ハウスメーカーの中には、工務店よりもコストを抑えたプランを提供するところも出てきました。そのため、工務店に依頼したほうが安く済むとは一概にいえなくなってきています。

対応エリア

全国に支店や営業所を持っているハウスメーカーの場合、日本各地で幅広く対応できるのが特徴です。長年の経験の中で企業が磨き上げてきたノウハウや生産システムは、しっかりマニュアル化されています。そのため、全国どこの店舗に依頼しても安定した品質で住宅の提供が可能です。

一方で、工務店の多くは地元密着型で小規模に事業を行っています。中には他地域に支店を広げているところもありますが、基本的には限られたエリア内のみでの対応です。

工期

資材の仕入れから施工までの流れがマニュアル化されているハウスメーカーの場合、工期は比較的短めです。調達した資材は工場でプレカットされるため、現場で加工する手間がなく組み立てに専念できます。店舗にもよりますが、ハウスメーカーの工期の目安はおおむね2.5〜4ヶ月です。

一方で、工務店では顧客の要望に合わせてゼロから設計することになります。資材の取り寄せや加工もすべて自社で行うため、ハウスメーカーよりも工期が長くなりがちです。建設までに半年以上かかるのも珍しくありません。できるだけ早く住みたいといった事情がある場合は、ハウスメーカーに依頼するのが良いでしょう。

アフターサポート

ハウスメーカーは全国に店舗を展開しているため、提供する住宅やサービスの品質は一定を保たなければなりません。そのためのアフターサポート体制が充実している企業も多く、定期点検などのマニュアルもきちんと整備されています。メーカーによっては、アフターサポート専門の子会社や部署を設けているところもあるようです。

一方で工務店の場合は、店舗ごとで大きなバラつきがあります。少人数で運営しているところは、アフターサポートに対応できないかもしれません。

逆に、人数が少ないからこそきめ細かいサポートを受けられる可能性もあります。どこまで対応してもらえるのか、契約時に確認しておきましょう。

家作りの自由さ

ハウスメーカーに家作りを依頼する場合、自由度は低くなります。施工までのシステムをルール化しているため、資材や間取りなどに決まりがあるからです。ほとんどのハウスメーカーでは、あらかじめ用意されている設計パターンの中から好みのプランを選ぶことになるでしょう。

家作りの自由さという点では、工務店に強みがあります。地元密着型で運営している分、一人ひとりの希望やニーズに柔軟に対応してもらえるでしょう。間取りや設備も施主の理想通りに進めてくれるので、家作りにとことんこだわりたい方に向いています。

ハウスメーカーのメリット

マイホーム作りをハウスメーカーに依頼するメリットを2つご紹介します。

工期が短く遅れにくい

資材の仕入れから設計、施工まで、ハウスメーカーでは家作りの流れがマニュアル化されています。決められたルール通りに進むため、工期が短く遅れにくいのが大きなメリットといえるでしょう。

また、資材の調達から加工までの流れも決まっています。工務店の場合は仕入れた資材を現場で加工する手間がありますが、ハウスメーカーでは工場で加工された資材が現場に運ばれます。現場では組み立てに専念できるため、効率的に工事を進められるというわけです。

工期の目安は店舗によって異なりますが、おおむね2.5~4ヶ月とされています。早めに入居したい方は、ハウスメーカーに依頼すると安心です。

品質が担保されている

住宅の品質が担保されているのも、ハウスメーカーならではの大きなメリットです。使用する資材はもちろんのこと、設計や施工の流れも明確に決められているため、一定の品質を保ちながら作業できます。

ほとんどのハウスメーカーは、広告戦略にも積極的です。テレビCMなどで企業名を耳にしている方も多いかもしれません。知名度の高さは顧客に心理的な安心感を与える反面、品質を保てなければ企業ブランドの名を傷付けることになります。誰もが知っているハウスメーカーだからこそ、厳しい品質管理を行うのは当然といえるでしょう。

ハウスメーカーのデメリット

ハウスメーカーに依頼した場合のデメリットを2つご紹介します。

費用が高くなりやすい

広告戦略を行っているハウスメーカーでは、どうしても建築費が高くなりがちです。ハウスメーカーが安定した受注件数を保持するためには、自社を選んでくれる顧客を集めなければなりません。そして集客のためには、テレビCMや住宅展示場などを利用したメディア戦略が必須です。

また、広告にかけた高額なコストは、何らかの方法で回収する必要があります。一方的にコストがかかるだけでは、やがて経営を圧迫してしまうかもしれません。そこで、建築費を高めに設定することで採算を合わせるという仕組みです。

とはいえ、ハウスメーカーは工期が短く、品質が担保されているといったメリットもあります。費用面の高さだけに囚われず、全体を見て依頼するかどうか判断しましょう。

自由度があまり高くない

決められた規格のもとで作業を進めるハウスメーカーでは、家作りの自由度はあまり高くありません。資材の種類や間取りをもとにプランが設定されているところも多く、基本的にはその中から好みに合うプランを選ぶスタイルです。

また、敷地の状況によっても自由度が制限される可能性があることを覚えておいてください。平らで整った土地であれば、問題なく対応できるケースがほとんどです。もし土地が変形していたり高低差があったりする場合は、企業によっては対応が難しいケースもあります。対応可否については、土地購入前に相談しておきましょう。

ハウスメーカーの選び方

ハウスメーカーの選び方のコツを3つご紹介します。

こだわりたいポイントで選ぶ

まず注目したいのが、こだわりたいポイントです。ハウスメーカーは、長年の経験の中で磨き上げてきた独自の知識と技術を持っています。メーカーごとに得意な構造やコンセプトが異なるので、比較しながら自分のこだわりに合うところを見つけましょう。

たとえば、より快適な暮らしのための取り組みとして、床下から家を暖める空気調整システム、ハイレベルな断熱性や強度を実現した外壁などを取り入れた家作りが行われています。近年はSDGsへの意識が高まっていることもあり、環境に配慮した取り組みを行うメーカーも増えてきました。自然エネルギーを活用した住まい全体の省エネ化などは、その一つです。

アフターサポートや保証内容で選ぶ

アフターサポートや保証内容にも注目しましょう。ハウスメーカーのほとんどは、手厚いサポート体制を整えています。特にチェックしたいのは、住宅完成後の修正期間や定期メンテナンスに対応しているかどうかです。無料か有料かも確認しておきましょう。

また、天変地異などによる被害を受けた場合の保証内容も要チェックです。雨漏り関連の保証がよく知られていますが、地震によって倒壊した家屋の建て替えに対応しているところもあります。

なお、保証を受けるには、特定の条件を満たさなければなりません。保証年数や適用条件は、対応内容やメーカーごとに異なります。トラブルを防ぐためにも、契約時に必ず確認しましょう。

営業担当者との相性で選ぶ

営業担当者の存在は、ハウスメーカーの印象を決めるといっても過言ではありません。ハウスメーカーの多くは、集客のために営業担当者の育成にも力を入れています。

住宅に関する専門知識があるのは当然として、顧客が安心して相談できる人柄も重要です。家を建てるには、一つひとつ段階を踏みながら計画的に進める必要があります。顧客と営業担当者との間で認識に齟齬があると、やがて大きなトラブルに繋がりかねません。顧客の話にじっくりと耳を傾け、希望とズレがないように進捗状況を細かく報告してくれる担当者を見つけたいところです。

グランディハウスの特徴

グランディハウスでは、「自社一貫体制」「家と街のトータルプロデュース」「オールインワン住宅」の3つの特徴を強みに、すべてのご家族が幸せを感じられる家作りを行っています。

1つ目の強みである「自社一貫体制」にこだわる理由は、確かな品質の住まいの提供と維持のためです。土地の選定に始まり、企画・開発・設計・施工・販売・アフターメンテナンスまですべて自社で手がけることで、ご家族がいつでも安心できるサポート体制を整えています。

地域コミュニティの中で長く暮らしていくためのこだわりが、2つ目の強みである「家と街のトータルプロデュース」です。安心・安全に配慮しつつ、街並みとの一体感を大切にした家作りを目指しています。

3つ目の強みは、「オールインワン住宅」の提供です。暮らしやすさに徹底的にこだわり、間取りや設備、収納、空間など、家族構成や生活様式が変化してもずっと住み続けられるよう設計しています。オール電化や省エネを標準装備するなど、環境に配慮した家作りも特徴です。

住まいそのものが高性能なだけではなく、周辺の立地や環境も整備されていることで、初めて人は心から安心してその場所に住めます。地域に馴染んだ愛着の持てる家作りをしたい方は、グランディハウスにご相談ください。

まとめ

ハウスメーカーと工務店との違いや、ハウスメーカーの選び方のコツをご紹介しました。工期が比較的短いこと、アフターサポートや保証が充実しているなど、ハウスメーカーに依頼するメリットは少なくありません。メーカー独自のノウハウを活かした様々な家作りが行われているので、こだわりたい内容に合わせて選びましょう。

誰にとっても、住まいは心から安らげる大切な場所です。土地の選定からアフターメンテナンスまで一貫したサポートを受けたい方、地域コミュニティに馴染みやすい家作りや将来的に長く住める家作りにこだわる方は、グランディハウスにお任せください。

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