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引き渡し日と入居日の違いは?それぞれの特徴や注意点をご紹介

不動産の引き渡し日と入居日は同じだと思われがちですが、全くの別物です。 本記事では、引き渡し日と入居日の違いとあわせてそれぞれの特徴や注意点を解説していきます。 気になる人は、是非参考にしてみてください。

引き渡し日と入居日は明確に異なる

引き渡し日と入居日は明確に異なる

不動産の引き渡し日と入居日は明確に異なります。引き渡し日は、新築物件を建ててその所有権が移る日のことです。

一方の入居日は、賃貸物件のように家賃の発生が始まり、住めるようになる日のことになります。つまり、新築物件購入と賃貸ということで、同じ意味を持つ言葉ではありません。そのため、引き渡し日の後に必ず入居日がくる、というものでもないのです。

引き渡し日とは

引き渡し日とは

施工中の物件は、完成して引き渡しを終えない限り、施工主のものにはなりません。施主検査が行われた後、約1週間〜10日後に引き渡し日が設定されるのが一般的です。

引き渡し日の流れ

一般的な引き渡し日の流れは、以下の通りです。利用する不動産会社や施工会社によっては、順番が前後したり異なったりすることもあります。

  1. 頭金以外の残金と諸費用を支払う

  2. 内覧会で不具合や気になる点が見つかっている場合は、修繕が完了しているかのチェック

  3. 家の所有権保存登記・住宅ローンの抵当権設定登記手続きをする

  4. 設備機器などの取扱い説明書や確認検査機関による検査済み証、家の保証書などの重要書類とあわせて、家の鍵を受け取る

スムーズに進めば、1時間程度で終わる流れです。

引き渡し日に必要な持ち物

引き渡し日には、重要書類の手続きを行うため、必要な持ち物があります。一般的な引き渡し日に必要な持ち物は以下の通りですが、不安な場合は、施工会社や不動産会社の担当者に聞いてみましょう。

  • 本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)

  • 住民票

  • 実印・印鑑証明書

  • 登記費用+司法書士への報酬

  • 固定資産税の精算金

  • 預金通帳

  • 銀行取引印

その他に、引き渡し日は家の中に何もない状態なので、ハンドソープやタオル、スリッパにトイレットペーパーなどがあると、トイレに困ることがないでしょう。

引き渡し日に確認すべき注意点

引き渡し日は、基本的に施主検査が終わった後に設けられるものですが、施工会社側の決算の兼ね合いや内覧会で見つかった不具合の修繕によって、引き渡し日の後に施主検査となる場合があります。

引き渡し後の施主検査で問題が見つかったとしても、施工会社によっては決済が済んだから関係がないとしっかり対応してくれないこともあるので、修繕内容や期日を契約書にして交わしておくことが大切です。

また、引き渡し日には、設備機器の保証書や取扱説明書が渡されます。すべての保証書に、メンテナンスの内容・時期・トラブルが起こった際の連絡先が記載されているかどうか、確認をしましょう。あわせて、いつまで無償でいつから有償保証になるのかも確認しておくのがおすすめです。

何が保証されて保証されない部分になるのか、免責事項の確認も忘れないようにしましょう。特に、引き渡し後に室内や室外などの工事を計画している場合は、免責事項が重要になってきます。

入居日とは

入居日とは

入居日とは、引っ越したその日と思われがちですが、賃貸契約の初日で、家賃が発生する日のことをいいます。不動産会社に希望物件の入居申し込みをした後、賃貸契約を結ぶ際に入居日が決まります。契約書には、入居日を記入しなければならないので、賃貸契約を結ぶ日までに、希望の入居日を決めておくようにしましょう。

現在の住まいも賃貸契約住宅の場合、新居の入居日設定によっては、二重家賃になる可能性があります。二重家賃を避けたい場合は、賃貸発生日と入居日を同日にする・退去日と入居日をできるだけ近づける・フリーレント物件を新居に選ぶなど、工夫をするのがおすすめです。

引き渡し日と入居日に関するよくある質問

同じ意味だと間違えやすい引き渡し日と入居日に関する、よくある質問を紹介していきます。同じような疑問を抱えている場合は、解消の参考にしてみてください。

引き渡し日の後すぐに住むことができる?

引き渡し後には、所有権が施工主へと移っているため、その日に住むことは可能です。ただし、引き渡し日は、重要書類の確認や家の残金の決済など、やることが沢山あります。

予定通りに引き渡しが進めばよいですが、何らかのトラブルで予定通りに引き渡しが終わらなかった場合は、引っ越し業者が家に入れないこともあるため、住む日は引き渡し日の次の日など、別日である方が望ましいでしょう。

引き渡し日はいつ決まる?

引き渡し日は、売買契約を交わすタイミング、もしくは施主検査が終わってから決定するのが一般的です。どのように引き渡し日が決まるかは、利用する不動産会社や施工会社など、さまざまな条件によって異なります。正確な決定日が知りたい場合は、事前に確認をしておくのがおすすめです。

入居日は自由に決められる?

入居日は物件によって決まっているため、自由に決めることができません。まだ入居者がいる物件の場合は、ハウスクリーニングが終わって現状回復が完了した後になるため、先住者の退去日から数週間後になります。

既に空き家になっている物件であっても、入居の申込みや審査を終えて賃貸契約を完了させてからになるので、早くとも2週間後が入居日の目安になるでしょう。

現在建築中の物件においては、契約者が全員同じ日に入居日となる一斉入居というケースもあります。早めに入居日を設定したい場合は、利用する不動産会社に意思を伝えておくのが賢明です。

入居日を遅らせることはできる?

現在住んでいる物件の家賃と、新居の家賃が二重に発生するため、1〜2ヶ月程度入居を遅らせたいと考える人は多いでしょう。入居日は基本的に、不動産会社や大家さんと入居希望者が交渉をして決めます。そのため、入居可能日が約2週間後になる物件の場合、1ヶ月単位で入居日を遅らせることは難しいでしょう。

大家さんからすれば、部屋が空いている期間は家賃収入が途絶えている状況です。数日〜1週間程度であれば、交渉次第で、入居日を伸ばすことを了承してくれる大家さんや不動産会社もあるようです。

引き渡し日や入居日について不安な方はグランディハウスにご相談ください

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グランディハウスは、北関東を中心に事業を展開しており、30年以上、年間1,400家族以上の暮らしづくりをしている実績を持つハウスメーカーになります。

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住まいに関するサポート体制も整っているので、引き渡しや入居日など暮らしに関する不安を抱えている人は、グランディハウスの利用を検討してみてください。

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